
ストラテジーゲームである獅子の如くでは、戦闘に強い部隊を作ることは重要なことです。

戦闘はいまいちでも、かわいくてモフモフがついてくるし、見識が高いから引けて嬉しいSSR森蘭丸くんです。
内政に秀でた戦闘が不得意な武将をそろえても、その富を元にプレイすることはできます。
しかし戦国時代を舞台としたゲームであるからには、やっぱり最強の部隊で勝利をつかみ取りたいものです。
そこで今回は戦闘システムの解説を通して、最強部隊編成のコツとおすすめパーティーについて紹介いたします。
この記事の目次
『獅子の如く』における最強部隊編成のコツ
戦闘は軍団が行う
獅子の如くにおいて戦闘はNPCや主城など拠点に軍団を送り込む形で行われます。

マルチプレイである獅子の如くですが、中には他プレイヤーとは無関係なNPCの敵もいます。遠慮せずに狩ってアイテムを手に入れましょう。
軍団はいくつかの部隊から編成されるもので、部隊数の上限を増やすためには対応する奥義の研究が必要です。

兵法奥義の先頭にもあるように、軍団の部隊数拡張は戦力向上の王道といえるものです。最初は1部隊だけなので、2部隊にすれば上限は約2倍になります。
部隊に兵を配属させるためには、主将武将を配置する必要があります。

1つの部隊ごとに1人の主将武将を配置するのが条件であることから、最低でも部隊の数だけ武将が必要になります。
3つの兵士(歩兵・騎兵・弓兵)が持つ相性
軍団に配属される兵士は3種類の兵種があります。
攻城や防御に秀でた歩兵、素早く貫通力の高い騎兵、攻撃に偏重した弓兵です。

兵種の強さはじゃんけんになっていて、歩兵は騎兵に強く、弓兵は歩兵に強く、騎兵は弓兵に強くなっています。
NPCの軍団は単一の兵種で編成されていることが多く、有利な兵種で戦闘を仕掛けられるようになっています。

騎兵だけで構成された敵であることがわかるので、こちらは歩兵をぶつければ有利に戦えます。
兵数を決める主将武将
部隊の兵数を決めるのは主将武将の持つ統率の値です。
これに武家屋敷などの補正が加わって最終的な値が決まりますが、武将の選択は重要になります。

先陣武将と軍師武将を省けば、3人の主将武将で3部隊を編成可能です。しかしながら特殊な状況下でない場合は推奨できない組み合わせになります。
先陣武将と軍師武将の重要性
各部隊には先陣武将と軍師武将を配属でき、この武将の能力による補正を受けます。

1つの部隊に3武将をそろえました。この形で編成をするのが獅子の如くで基本となります。序盤は自動編成に任せると良いでしょう。
先陣武将は武勇の値、軍師武将は謀略の値が補正に使われる仕組みです。

獅子の如くはUIが良くできているので、編成画面に入ってからじっくりと最良の組み合わせを検討できます。
能力値によって数パーセントから20パーセント以上と、補正の値は変わります。
先陣武将と軍師武将を配属できることから、合計で50パーセント以上の補正を受けることが可能です。
これは兵力が5割増しの扱いになっているようなものであり、大きな強化といえます。
しかし兵数自体が増えているわけではないので、同じ攻撃力でも兵数の少ないほうが、戦闘による死傷の影響が大きいことに注意が必要です。
スキルによる追加補正
SRの武将には1つ、SSRの武将には2つのスキルがあり、戦闘に役立つスキルの場合があります。

武田勝頼のスキルは部隊の騎兵攻撃力を上げます。軍団に属するほかの部隊には効果がないのです。
スキルは武将の所属する部隊だけを対象にするものと、軍団の全部隊を対象としているものがあり、軍団全体スキルの効果は部隊の数が増えれば効果も大きくなるのです。

武田信玄の持つスキルはどちらも所属軍団自体を強化するものです。流石は甲斐の御屋形様!
しかしスキルの効果が特定の兵種を指定している場合は、相手も特定の兵種だけの場合だと効果は絶大なものになるものの、逆にこちらの兵種に対抗するような編成を相手が組むとあまり効果を得られなくなります。
縁効果による追加補正
ログインボーナスでやってくるSSR前田利家とSRまつのように、特定の武将たちを持つことで縁効果による補正がつきます。

ログボで来るのでつい忘れてしまいがちですが、この夫婦のおかげで縁効果による恩恵があります。
縁効果はR武将間でのものもあることから、R武将といえども軽視してはいけないのです。

R武将の持つ縁効果の実例です。全軍にバフがつくのは無視できないものがあります。
忠誠度による補正
SR以上の武将には忠誠度というシステムがあり、ボーナスの中には戦闘を強化してくれるものもあります。
忠誠度を上昇させるためには名品というアイテムが多く必要であることから、すぐに忠誠度を最高まであげるというのは難しい仕組みです。

忠誠度を伸ばすにはアイテムを大量に使うので、計画的に根気強く行う必要があります。
しかしながら軍団に参加することなく部隊の能力を向上させるようなボーナスを与えてくれることから、忠誠度の向上は全体的な戦闘力の向上につながります。
武将が戦闘で囚われると忠誠度が低下していくので注意が必要です。

捕らえた捕虜をこき使います。武将の持ち主は忠誠度が下がって損ですが、こちらは働かせて得です。
覚醒による補正
SSR武将は覚醒によりボーナスを得られます。
武将が全ての覚醒するには多くのリソースを必要とすることから難しいことですが、多くの武将たちによるスキル補正の合計を覚醒した1人の武将で上回るような強化が可能です。

前田利家の場合、騎兵に対する強力な補正や能力値の向上などの恩恵があります。
奥義研究による補正
兵法の奥義には歩兵や騎兵の攻撃力や防御力を強化する研究があります。
短期的には研究のコストが大きなものとなりますが、兵士の強化により損害を低下させることで投資したリソース以上のリターンを得られるのです。

奥義の研究をすることで1つの兵種について攻撃力や防御力を上げたり、あるいは軍団の部隊数を増やしたりするような効果を得られます。
秘策による補正
一定時間に限る限定的な強化ですが、秘策によって補正を得られます。
どうしても格上の相手に勝利しなければならない場合や、単純に損害を抑え込みたいときなどに使うことで状況を有利にできるのです。

手持ちの秘策がなくても、両金を使うことで使用することができます。
相手の弱点を突くのが最強
これまで列挙した9つの要素から、戦う相手に合わせた編成をすることが最強の部隊となります。
相手がNPCであれば兵種が1つだけで編成されている場合が多いことから、そこから逆算してこちらの編成すればよいので手軽です。

この賊徒は騎兵兵種で構成されているという情報が表示されています。弱点を突けば小さな損害で大きな効果です。
最強の部隊を作ることは戦闘による損害を低減できることから、治療や補充に必要なリソースを節約できるだけでなく、他のプレイヤーに狙われる隙を低下させ、また新たな軍事行動の実施を容易にします。
『獅子の如く』のおすすめのパーティー
序盤は前田利家や武田勝頼といった騎兵に秀でた武将が手元にそろうことから、騎兵の部隊を主力とするのがおすすめです。

前田利家と共に入手の容易なSSRである武田信虎も騎兵スキルを2つ持つことから、序盤は騎兵が推奨されている形になります。
兵力補正が少ないうちは統率の高い前田利家を主将武将とし、武田勝頼を先陣武将とすると強さを発揮できます。
この編成は軍師武将に前田利家の妻であるまつを入れて強化できるのも魅力です。
前田利家はスキルも覚醒も騎兵を強化するものであり、また武田勝頼のスキルも騎兵を強化するもので、まさに騎兵部隊向きといえます。
『獅子の如く』の攻略まとめ
夢の軍団を作ろう!
武将の数が揃うまでは、統率や武勇といった単純な能力値に頼る編成が強いということが多々あります。
複数のSSR武将などが揃ってくることで、それらを駆使した夢の軍団編成をしたいという思いが出てくるものです。
例えばSR武将の島津豊久と平出政秀は共に弓のスキルを持っていることから、織田信長と同じ部隊に編成することで強さを発揮できます。

島津豊久が弓兵スキルを持つことから、信長と組ませて鉄砲隊を運用するなんてこともできます。
また織田信長を主将武将として、島津豊久を先陣武将、平出政秀を軍師武将として役割分担ができるのも良いところです。
このように武将の組み合わせは試行錯誤できるため、自分が実現してみたい夢の軍団を編成するのもまた魅力であります。
是非とも夢の軍団を作ってみましょう!